動画で見る１年戦争史(1月11日～1月31日)

●UC79年1月11日
サイド６中立宣言（異説では1月17日）

●UC79年1月12日
地球連邦軍最高幕僚会議は公国軍の今後の動きを分析し、宇宙空間の監視網を強化する。

●UC79年1月13日
ジオン公国軍第１連合艦隊はサイド５に向け発進し、ブリティッシュ作戦再開する。
地球連邦軍は、ジオン公国軍艦隊の動きを察知し、阻止作戦を開始する。

●UC79年1月14日
地球連邦軍レビル艦隊（第３艦隊）を中核とした第１連合艦隊はルナツー発進する。

●UC79年1月15日
ジオン公国軍艦隊は、サイド５（ルウム）に攻撃を開始する。
地球連邦軍艦隊とジオン公国軍がサイド５で接触し交戦する。

ジオン公国軍はコロニーへの核パルスエンジン装着を断念して反撃する。
サイド２、５(ルウム)宙域において、両軍が人類史上最大の宇宙艦隊戦開戦する。[ルウム戦役の開戦である]

公国軍宇宙攻撃軍のシャア・アズナブル中尉は赤いザクを駆り単独で５隻の戦艦を撃沈する。この戦いで、シャア・アズナブルは「赤い彗星」の異名を得る。

●UC79年1月16日
日が変わっても戦闘は続き、地球連邦軍は艦隊の50％以上を喪失する。
旗艦アナンケ撃沈、地球連邦の艦隊司令レビル将軍は、MS-06ザクⅡを駆る公国軍突撃機動軍の黒い三連星ことガイア小隊に捕獲される。

両国艦隊は、戦線からの離脱を開始する。

この戦役でサイド５壊滅する。
数で勝る地球連邦軍宇宙艦隊は、新兵器MSの前に敗北し、この戦いで、35億人の人類が死滅する。

●UC79年1月17日
ジオン公国軍は、プロパガンダ放送を使い、捕虜となったレビル将軍の姿を全地球圏に公表する。

●UC79年1月29日
地球連邦軍は極秘裡に特殊部隊によるレビル将軍救出作戦発動し、救出に成功する。
このとき、ジオン公国側に内通者がおり、作戦の手助けをしたとも言われている。

●UC79年1月31日
南極において講和会議が開かれる。
南極条約締結
・NBC兵器の使用禁止
・木星船団・月面恒久都市・中立地帯での軍事行動の制限
・捕虜の待遇等

開戦から劣勢に立たされていた連邦は、ジオンの提示した悪条件をあえて呑むつもりであったが、ジオン公国より奇跡の生還を遂げたレビル将軍の｢ジオンに兵なし｣の全世界にむけた演説放送により、再び態度を硬化させる。
これにより、地球連邦軍はジオン公国軍の最後通知を拒否する。